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シンプルに深みのあるデリヴァリーを聴かせるSUBTITLE。ギターループがいい感じの近未来黙示録物語”MY APOCALYPTIC IMAGINATION”を始めとして、面白いトピックを多く扱っている。特に”SHUTTERS”では、エイリアンに誘拐される様が描写されるし、ワックMCならぬワック・プロデューサーを斬るポッセカット”FRAIL BEATS”など、イルだ。
B面はよりストレート。勢い溢れる”WORK IN PROGRESS”やシンプルな”SMITE”などは普通にカッコいいが、ハイハットがせわしない”AWAY WITH WORDS”辺りが個人的にはツボ。”A.D.D”や”UNTITLED”では、いつになくフリーキーなフロウで楽しませてくれるし、”AT HOME”ではSUBTITLEの生活が垣間見れる。
曲間に収められたMURSによるSUBTITLEへのインタビューも面白い。この聴き易さが熱心なファンには物足りないかもしれないが、SUBTITLEは変わらずイル。