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STIGG OF THE DUMPのプロダクションは、参加しているBUCK 65やSIXTOOのプロダクションの延長線上にあるモノで、魑魅魍魎とした世界観、流れるようなドラムなど、タイトだ。そういう訳で、BUCK 65とSIXTOOとの相性が悪いはずもなく、まるで彼らの曲のようにシックリきている。STIGG OF THE DUMPのオリジナリティは今一つ感じられないが、そこは今後に期待したい。イレギュラーなドラム・プログラミングがドープな”GARBAGE RAIN”が個人的なベスト・トラック。
BUCK 65とSIXTOOが久しぶりにSEBUTONESとして参加した”POINTING FINGERS”は、99年に2人が交通事故にあった時の物語。入院するほどの事故だったらしく、その時の感情を2人が淡々と語っている。実話かどうかは分からないが、その事故が原因で2人の間に溝が出来たらしい。
何かが足りないような気もするが、なかなか良い出来のEPだと思う。他のMCとのコラボレーションを聴いてみたい。