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全面的にマイクを握るSUBTITLEは、半数の曲でプロダクションも手掛けている。ANONYMOUSと共に、とにかくダークでシンプルなトラックは、SUBTITLEのデリヴァリーと最高の相性を聴かせていて、ドープ。バックパッカー賛歌とも取れる”BACKPACKERS”を始め、地元L.A.について語る”CENTER COURT”や”L.A. STORY”辺りの救いようのない真っ暗さは、唯一無二。なんとも奇妙なドラム・プログラミングを聴かせる”MESCALINE”、不気味な歌を披露する”DEFINITION OF…”など、ANONYMOUSとのコンビ名義なのに、プロダクション/ラップ両面でSUBTITLEが大活躍。とはいえ、ANONYMOUSも逆回転ビート”ANTIBISTAMINE”や比較的マトモな”BACKPACKERS”などでアピール。TOO SHORTのカバー”FREAKY TALES”なんかは、2人のバックグラウンドが垣間見れるようで面白い。
皆さんお察しのように音質は悪いが、だから?それは、WORK FORCEのトレードマークでもある訳。その音質も含めて、独特の世界観が完成される。ズブズブ。