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ファンにとってはお馴染みの曲ばかりがチョイスされ、さながらBEST OF STEVIE。楽曲の素晴らしさは言うまでもない。どの曲も原曲に忠実に再現されているが、流石MADLIBというか、ドラムは正にヒップホップ。生演奏と聴き間違えんばかりのグルーヴは前作と同じ。ドラム・フィル辺りが若干サンプリングっぽさを残しているが、隅々まで計算された、これでもかと言わんばかりの緻密さ。極上のインタールード達に挟まれた、至高のインストゥルメンタル。
正直このアルバムに関しては、あまり言う事がない。レビューでこんな事を書くのは元も子もないが、聴いてもらうしかないというのが本音だ。それにしてもMADLIB、こんなアルバムを作るなんて、なんという大胆さ!まだまだ彼は過小評価されすぎている。